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株式会社森興業 横浜支店
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2022年4月9日
みなさんこんにちは
森興業の営業担当の東谷です。
皆さまも仕事上、職場の中で困惑する事があるかと思います。
それは言う人によって内容がバラバラで「いったい誰の話が正しいの?」と言う場面です。
実は私も同じような経験がありまして、基礎工事の完成後の検査での出来事。
その日はバンブー先輩(仮)の担当現場のお手伝いをしている時でした。
翌日以降のスケジュールが立て込んでいた為、検査する予定の現場は当初の検査予定日を前倒しして訪ねたので、基礎そのものはまだ型枠すらバラシ終えていない状況です。
しかもこれから玄関土間にコンクリートを打つ直前と言う事もあり、玄関には砕石を敷いてカタチも整えられている、基礎の外回りは埋め戻しも完了して整地も出来ており、土も雨上がりと言う事もあって水気も含んでおります。
簡単に言うと、完成した基礎土台の周りは泥だらけなんです。
そのうえで完成した基礎の検査をするのですから、外から中に入る時は泥で中を汚さないよう気を付けるのですが、検査員として私を教育してくれたスーさん(初登場)は「検査中は泥で中を汚さないよう気を付けて!」と指導されておりましたので、命令に忠実な私(戌年生まれ)は検査中に中と外を行ったり来たり、と言う事はスーさん(日本人)が「よし!!」と言うまではしません。
さて、中の検査が終盤に差し掛かった時に山場が訪れました。
検査する場所は玄関周りで、検査したい場所に行くには整えられた砕石を踏むか、天端の上を歩いて行くか、はたまた外の土の上を歩いて行くかの3択です。
私はそのまま天端に足を掛け、天端の上を歩いていると現場担当の職人さんから声が飛んできます。
「出来たばかりの土台に土足で乗るとは、職人に失礼だよ? 職人にとって出来上がった基礎は作品と一緒なんだからさ!」との事。
確かに。その言葉も一理あります。
一棟分の基礎を立ち上げるのも、それなりの苦労があるのは現場研修を経験した自分も良く知っています。
て言うか、指導して下さる皆さんがそれぞれ言う事にも一理あるから、いったいどれが正しいの?と新人は迷う訳なのです。
そんな話を帰社してから社内で雑談していたら、「そう言えば私もそんな事言われましたね~! それから私は天端を裸足で歩くようにしていました」との事。
裸足ですか・・・
型枠がまだ残っているうえに天端には釘も散乱しているところを裸足で歩く勇気は無いなぁ・・・
しかも私、足は無臭じゃないですよ?
匂い付きの裸足で天端を歩くのも職人とお客様に失礼ではないかと・・・(笑)
裸足で天端を歩くのを許されるのは女性の検査員だけですね。
と言う事で、その時は止む無く泥の上を歩く事になりましたが、次回からはビニールの靴カバーを使う事にしました。
これなら誰にも叱られる事は無いでしょう・・・。
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