みなさんこんにちは

森興業の営業担当の東谷です。

現場研修は着工からすべての工事内容を見て、作業も経験してみて大変さや、作業当日に起こりうるすべてを経験してみる、と言うのが研修の目的ですが、本日は着工に立ち会わせて頂きました。

こちらの現場は住宅が解体された後の更地に新たな住宅を建てる現場ですが、更地の状態から図面通りにどのような位置に建物が建つのか、更地の四方に杭やヌキを打ち、それから水糸を張る丁張り作業で建物の位置を図ります。

事前に下勉強もせず、いきなり現場入りしたのですが、ベテランの職人さんの補助役をしながら作業を見守りつつ、その段取りの流れを「なるほどなぁ・・・」と感心しながら観察していきます。

まったくの更地から丁張りを済ませた頃にはちょうど昼となり、午後はダンプからユンボを下ろして残土の掘削作業に移ります。

因みにこの現場ですが、担当する職人さんの見立てでは「少なく済めば１８㎥、多くて３０㎥ぐらいの残土が出そうです」との事。

弊社の３トンダンプに目一杯乗せて３.５㎥、とは聞いておりましたが、実際に３.５㎥の残土がどれくらいの量なのかを見るのは今日が初めてです。

今日の現場はずっとここに留まって残土を出すのかと思っていましたが、１４時から他の現場の配筋検査があるとの事でしたので、ダンプで２往復（合計７㎥、）分だけ残土を掘削しましたが、１０坪ほどの面積から１０㎝も満たない高さの土を掘削しただけでダンプ２台分の土が出るなんて、現場で見ていなければ解らない知識です。

てな訳で、私も配筋検査が行われる現場へと移動です

続く。