みなさんこんにちは

森興業の営業担当の東谷です。


今日は検査員の応援で横浜市内の完成検査にやってきました。

そこで今日立ち会った現場で今まで見掛けた事が無い事例がありましたので報告です。

まぁ、本来ならば手直しが必要な仕上がりの画像を公開するのは良いことではありませんが、このようなブログの記録は後々に入社するかもしれない社員への教材代わりにもなりますので、敢えて公開致します。

 

さて本題ですが、本来ならば平面の鉄枠の結合部付近でこのようなボコボコした状態になるのは珍しいとケースだと思います。

いつもと同じ作業工程、そして型枠を組み上げてからコンクリートを流し込む。

 

しかし気温や天気によって、仕上がりは均一にはならないのが実に面白いところです。

今回このような状態になったのは

「あぁ、これは生コンの収縮による原因ですね（バンブー先輩：談）」との事。

 

確かに、ベースの打設後も立ち上がりの打設時も、梅雨前線の影響で打設直後に雨に見舞われると言う雨の合間に行った作業でした。

ですので雨が一因でもあるでしょうが、これは打設を担当した職人も気を付けるべき点でもありました。


今回、ボコボコしてる箇所が後々崩れ出さないよう再仕上げを指示してきましたが、納品後にお客様からクレームが発生しないように済ませるには、初期の段階から手直しが必要無いくらいの仕上がりで完成させられるよう、会社を上げて技術と精度の向上に努めていきたい所存ですね。