みなさんこんにちは

森興業の営業担当の東谷です。

今日も現場の検査とパトロールの巡回を兼ねて現場回りをしております。

横浜市都筑区の現場でたまたま目にしたこちらの工作物。

 

見る人が見れば何の為の物なのか分かる物のですが、基礎工事を行う際に土台の角の部分や隅っこの箇所って、生コンを打ち込む際に天端部分が表面張力の関係で平面にならずどうしても偏りが出やすくなってしまいます。

 

要は、本来ならば平面にならなければならない部分が微妙な傾斜や表面張力の影響で湾曲したりするのを防ぐ為に、生コンが偏りやすい要所要所に天端を抑えつける物を配置させて平にしよう、という為の物です。

 

まぁこういった作業も弊社が施工させて頂く各現場で行われている訳ではありませんが、現場を担当する職人の判断でこういった処置をさせて頂く事もあります。

仕上がった後の精度や景観、そして養生後に補正するかもしれない手間を考えれば、今この段階で手間を掛けた方が得策だろう、と言う判断でされたのだと思います。


そんな話を担当する職人さんと雑談しながら話題にしていると、

「まぁね・・・職人の中でオレが社内で一番技術力があるからさぁ・・・（笑）」との事。

 

いや、良い事だと思いますよ。
自分の仕事にプライドを持っているからこその発言ですからね。


でもここだけの話ですが、この担当職人、午前中は

「上は人使い荒いし、応援呼んでも誰も来てくれねぇ・・・オレも仕事したくねぇよ・・・」ってボヤいていてなだめるのに大変でした（笑）