みなさんこんにちは

森興業の営業担当の東谷です。

基礎工事で２週間、外構工事で２週間、合わせて４週に渡り、現場に出て職人見習いをしながら現場の勉強をこなしてきました。

そして本日から検査員としての研修に入りました。

弊社では、基礎工事が完了した後の完成引き渡し前に自社の検査員が各現場を廻って完成検査を行っているのが弊社のセールスポイントなのですが、施工主様から預かっている設計図面通りに基礎工事が行われたのか？　をチェックするのが検査員のお仕事です。

検査員の仕事まで覚える必要があるの？

なんて職人さんから言われたりもしましたが、繁忙期に入ると検査員も検査が追いつかなくなる為、いざと言う時に動ける人員を確保しておいた方が良いだろう、と言う事と、検査員は図面とにらめっこしながら完成した基礎の実物を確認していきますので、基礎図面を理解するにも近道になるんじゃないのか？　なんて言う思惑もあるようです。

 

まぁ、私も勉強する事は嫌いじゃありませんから、吸収出来る事は何でも学ばせて貰おう、と言う訳で、今日も相変わらず現場におります(笑)


外構工事に携わっていた時に「予定外の事も起きる」と言うのを学びました。

 

検査員の仕事でも予定外の事が起きます。

全ての現場がそうではありませんが、工期が短い建築現場ですと、基礎工事が完了してから次の担当工事業者が来て作業を進めますので、基礎工事で使用する型枠の撤去がされてから時間が経つとこのような事が起きるんですね！

通常、基礎工事が終わると大工さんが入って土台や柱を建て始めるのですが、配管作業を雨天でも行えるようにする為なのか、仮設の屋根で基礎の土台を覆い隠されてしまいました・・・。

 

一応、屋根の下に潜り、ほふく前進しながら基礎の中央部付近まで近寄ってみましたが・・・

ダメです。

全ての検査項目を確認出来ません（笑）

これじゃぁ、仕事にならないって事で現場を撤収です。

後日改めてこちらの現場を再訪するか、基礎班の職長に代わりに検査をお願いするかわかりませんが、検査は迅速に行わないとこういう事も起きるんですね・・・。